金沢市議会 2015-03-12 03月12日-04号
続いて、土清水塩硝蔵についてお聞きいたします。 土清水塩硝蔵は、加賀藩が辰巳用水の水流を利用して火薬を製造した施設であり、国の史跡に指定されております。それに伴い、有識者と地元の代表による保存整備検討委員会を立ち上げ、昨年度は史跡保存管理計画の策定を終え、今年度中に整備基本計画の策定がなされる予定であります。
続いて、土清水塩硝蔵についてお聞きいたします。 土清水塩硝蔵は、加賀藩が辰巳用水の水流を利用して火薬を製造した施設であり、国の史跡に指定されております。それに伴い、有識者と地元の代表による保存整備検討委員会を立ち上げ、昨年度は史跡保存管理計画の策定を終え、今年度中に整備基本計画の策定がなされる予定であります。
加えて、市埋蔵文化財センター内で仮称金沢縄文文化館の準備を進め、明年秋の開館を目指しますとともに、金沢くらしの博物館のリニューアルに向けた実施設計に着手いたしますほか、土清水塩硝蔵跡の整備基本計画の策定や東内惣構跡の復元整備等に鋭意取り組んでまいります。
金沢21世紀美術館、旭川市の旭山動物園、武雄市の武雄市図書館との文化施設連携パートナーシップ協定、高松市との文化と観光に関する協定、南砺市との塩硝の道を通した観光連携やアニメを活用した聖地巡礼ツアー等々、本市は各地とさまざまな連携に取り組んでいます。先日、武雄市図書館を視察いたしました。
まちの個性を磨く取り組みでありますが、近く、国の史跡指定がなされる土清水塩硝蔵跡の保存管理計画を策定してまいりますほか、辰巳用水の整備を推進するための実施設計や、加賀一向一揆に係る遺跡等の史跡指定に向けた発掘調査に着手することといたしました。
歴史都市に関連して、11月に国の文化審議会より国史跡辰巳用水に追加指定するよう答申された土清水塩硝蔵跡についてお聞きいたします。
先般、国の文化審議会から加賀藩の火薬製造施設である土清水塩硝蔵跡を国史跡に指定するよう、また、寺町台地区を重要伝統的建造物群保存地区に選定するよう答申がなされ、国の文化財としての価値が認められることとなりましたので、これを機に、長町1丁目の千田家庭園及びやっこ行列を年明けにも市文化財に指定するなど、本市文化財の厚みを増す努力を重ねてまいりますとともに、城下町のまち並みが今に残る長町武家屋敷群のさらなる
また、本市の魅力を高め、にぎわいを創出するための施策でありますが、加賀藩の火薬製造施設である土清水塩硝蔵跡の国の史跡指定に向けて、7月末に文化庁に申請を行いましたほか、市内4カ所目の国の重要伝統的建造物群保存地区を目指す寺町台地区につきましても、先月末、選定の申し出を行ったところであります。
今年度の取り組みで、野田山・加賀八家墓所や土清水塩硝蔵跡、加越国境城郭群についての調査が行われましたが、それぞれの進捗状況をまずお聞かせください。 一方、当初予算では加越国境城郭群と古道詳細調査費が計上されていますが、航空レーザー測量調査の具体的な内容と、その調査結果を何に生かしていくのか、あわせて、今後、国史跡指定に向けた計画はどのようにしていくのかお伺いいたします。
さらに、土清水塩硝蔵跡の国史跡指定に向けて、この6月にも国へ申し出を行ってまいりますほか、玉川公園では長家上屋敷跡の発掘調査に着手することとしております。 また、重要文化的景観を保全するため建築物の景観誘導に係る規制の見直しを検討いたしますほか、歴史遺産の保存強化に向けて、文化財の譲渡の際の事前届出制を設けるための「金沢市文化財保護条例」の一部改正を今回お諮りした次第であります。
質問の第3は、土清水塩硝蔵についてであります。 平成19年度から22年度まで実施した発掘調査の結果、硝石御土蔵、搗蔵、縮具所などの遺構が発見され、本年3月には調査の成果をまとめた報告書が刊行されました。
南砺市は火薬の原料、塩硝の生産地として知られる世界遺産の五箇山があって、藩制期以来、加賀藩の歴史文化を共有してきたところであります。このため、本市は南砺市となる前の福光町当時から県境を越えて約20年の交流を深めてきたのであります。
さらには、先般、土清水塩硝蔵跡において、塩硝を加工した「搗蔵」の遺構を確認いたしましたので、この保存継承に積極的に取り組むほか、旧城下の「重要文化的景観」の選定を見据え、歴史遺産を生かした魅力あるまちづくりを加速させてまいりたいと存じます。 一方、この6月、クラフト分野でユネスコの創造都市ネットワークに登録されたのを機に、先月には、ユネスコ本部や韓国政府の関係機関の方々が相次いで本市を訪れました。
昨年、南砺市の太美山地区の方々と交流事業として、塩硝の道フォーラムが開かれました。ことしは第2回塩硝の道フォーラムが湯涌地区にて開催予定とお聞きしておりまして、「塩硝の道」という共通テーマをもとに、市民の交流が活発になることは大変うれしいことだと思っております。市長にも、この交流に関心を寄せていただければと思うわけですが、御所見をお伺いいたします。
現在の計画では、平成29年度までの10年間に土清水塩硝蔵跡や升形に代表される惣構の復元、歴史的用水の整備、歴史的街路の無電柱化や修景、さらには本多町や桜橋詰め、寺町台かいわいの歴史文化ゾーンの面的整備のほか、伝統工芸等の後継者育成など、61事業を実施することといたしております。 以上でございます。 ○中西利雄議長 城下環境局長。
まず、辰巳用水の国史跡指定を7月に申請するとともに、土清水塩硝蔵跡や旧本多家上屋敷の遺構について調査を進めますほか、野田山・加賀八家墓所の詳細調査に着手してまいります。さらに、金箔の伝統技術である「縁付」の保存継承に向けた詳細調査を行い、国の文化財である「選定保存技術」を目指すほか、先日、国史跡指定を受けた加賀藩主前田家墓所の保存管理計画を策定してまいりたいと存じます。
従前からセミナーを開いたり、歴史遺産の探訪の月間をつくってみたりしているところでございますが、こうしたことに加えまして、今後は、御発言にもありましたように、惣構堀、それに土清水塩硝蔵、こういうところの復元が進められてまいりますので、その整備の際に歴史遺産というものを市民にわかりやすい形でお見せをする、そんな工夫は凝らしていきたい、こう思っていますし、フォーラムの開催などにも取り組んでいきたいというふうに
質問の第5点目は、土清水塩硝蔵についてであります。 昨年9月10日から10月5日にかけて、崎浦地区の涌波地内で土清水塩硝蔵の発掘調査が行われ、その結果、土蔵の礎石や堀の痕跡が確認され、塩硝蔵の存在を明らかにする足がかりとなりました。このこともあって、地元では独自に勉強会を何回も開くなど、塩硝蔵に対する思いが日ごと増している状況であります。
また、金沢城跡につきましても史跡指定される見込みでありますことから、市といたしましては、これらに加え、今月中にも野田山の前田家墓所について文化庁へ史跡指定の申請を行うこととしておりますほか、辰巳用水、加賀八家墓所、土清水塩硝蔵などの史跡指定に向けた調査を進めるなど、世界遺産登録のための構成資産となる史跡や文化財の指定を加速させてまいる考えであります。
新年度、国において新制度が創設される歴史都市の第1号の認定を目指し、加賀藩主前田家墓所国史跡指定の申請を初め、加賀八家墓所国史跡指定の調査、土清水塩硝蔵史跡指定の調査など55事業、6億700万円が予算案に計上され、国の歴史都市指定に向けた取り組みが図られる予定でありますが、前田家墓所においては、平成16年から国史跡指定に向けての取り組みが行われ、世界遺産登録への重要な足がかりになると思います。
また、歴史資産である辰巳用水にありましては、尾山神社前で開渠化を進めるほか、上辰巳町地内で用水の維持管理の遺構である三段石垣の詳細調査に着手し、平成21年度の国史跡指定に向けた取り組みを進めてまいりますほか、土清水塩硝蔵跡では詳細調査に取りかかることとしております。